保護者の方へ

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お子様の歯並びにご不安を感じていらっしゃる方へお子様の歯並びにご不安を感じていらっしゃる方へ

お子様の歯並びにご不安を感じていらっしゃる方へ
歯磨きの際や、笑顔を見た時に、「うちの子、歯並びにがたつきがあるかも?」、「この咬み合わせでいいのかな?」など、歯科矯正の必要について考えたことがあるのではないでしょうか?確かに、関心はあるけれど、大人になってから行えばいいかなと思うかもしれません。しかし、子どもの頃の歯並びによって、大人の歯並びの基礎が決まるといっても過言ではありません。
歯並びが悪いとおこること

歯並びが悪いとおこること

  • 1.虫歯や歯周病のリスクが高い
    歯並びが悪いと、磨き残しが起こりやすくなります。
    プラークが蓄積し、虫歯や歯周病のリスクが高いお口の環境となってしまいます。
    歯を失うリスクが高く、ブリッジや入れ歯になる事も考えられます。
    清掃状態が悪く、口臭の原因にもなりやすいと言えます。
  • 2.性格への影響
    物心がつく前は、お子様ご自身も気にせずに過ごしていますが、小学生以降になると、自分のお口の状況に関心を持つようになります。歯並びが悪いと、お友達の視線が気になり、笑顔を作りにくくなったりと、消極的な子になってしまうことが多いのです。
  • 3.滑舌が悪くなる
    人は発音する際、唇の開閉や舌の動きを使って様々な音をつくりだします。
    歯並びが悪いと、唇や舌のスムーズな動きを妨げてしまいます。
  • 4.食事のペースが遅い
    幼稚園や小学校に入ると、給食の時間内にお食事を終える必要があります。
    それぞれの子どものペースがありますが、歯並びが悪いことで、うまく咬み切ることができず、食事に時間がかかることや、消化が悪いことが想定されます。
  • 5.骨格のゆがみや、肩こりが起こりやすい
    歯並びが悪く、左右何れかの側だけで噛んでいるとします。
    その場合、毎日の習慣で、筋肉のバランスも崩れてしまいます。結果として、骨格全体へのゆがみという悪影響が発生し、肩こりや頭痛が起こりやすくなります。
  • 6.手術が必要になる
    これは、お子様の歯並びの状況が重度の場合です。
    成長期には、顎の骨も身長と同様に大きく発達していくため、幼少期にすでに受け口の場合、成長に伴い、受け口の症状が進んでしまうことがあります。
    このようなケースでは、成長が止まった段階で、顎の骨を切るという手術が必要になる場合があり、お子様の負担は大きいものとなります。

歯科矯正を子どもの頃に行うこと

歯科矯正を子どもの頃に行うことは、お子様に「ワイヤーをつけるのが嫌!」、「マウスピースは嫌!」と言われてしまうことがあることと思います。
しかし、子ども時代に矯正治療を行わないことは、お子様の将来に悪影響を与えてしまいます。大きくなった時には、子どもの頃に矯正してくれてよかった!と、必ず感じてくれる日が来るので、検討してみてはいかがでしょうか。

矯正の流れ

  • 初診

    矯正治療を受診されたい旨を予約時に申告いただき、初診時にカウンセリングを行います。矯正治療についてご説明します。

  • 精密検査

    レントゲンや口腔内写真撮影などで歯や歯ぐき、あごの骨の状態などを検査します。 これらの検査結果をもとにして、患者様に合わせた治療計画をたてます。

  • 検査結果

    検査結果と治療計画をご説明します。治療計画は患者様の歯と顎の状態から最適な歯の動かし方を考慮して練ったものです。

  • 矯正装置装着

    治療に同意いただけましたら、治療に入ります。歯石除去やむし歯治療を最初に行うこともあります。準備ができたら矯正装置を装着します。

     ~準備中~

  • 治療期間

    歯を動かしている期間です。装置を調整しながら少しずつ歯を移動させます。そのため、期間中は定期的に通院いただくこととなります。

  • 保定期間

    矯正治療で整えた歯は、装置を外した直後は元に戻ろうとする性質があります。整えた歯が後戻りしないよう、歯を固定するのが保定期間です。この期間は数カ月~数年かかることもあり、個人差があります。

メンテナンス

保定期間を終えて歯とあごの位置が安定したところで、矯正治療が完了します。その後も歯科に関するお悩みはいつでもお気軽にご相談ください。お口の健康のためにも定期的なメンテナンスを。末長いお付き合いができましたら幸いです。

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