Wire straightening
歯科矯正と言えば、歯にワイヤーとボタンをつけてる歯並びの治療をご想像されるのではないでしょうか?
ワイヤー矯正では、歯に力を加えることによって、緩やかに移動していきます。
ワイヤー矯正とは、これまでの歯科矯正の歴史の中で、最も多く選択されている治療方法です。
多くの症例に用いられ、実績のある歯並びの治療方法です。
ワイヤー矯正について、ご興味をお持ちの方に、ご説明いたします。
歯にブラケットと呼ばれるボタン様の装置を、歯科用の接着剤で貼り付けます。これは、歯科矯正治療終了後に、きれいに取り外すことができます。
各歯にセットされたブラケットに、ワイヤーを通し、緩やかな力を加えることで、歯を目指す方向に移動することができ、理想的な歯並びに導きます。
歯の表面にワイヤーとブラケットを付けた治療が終了し、理想的な歯並びとなった後には、保定期間が必要です。
保定とは、歯並びが元の位置に戻ろうとする力があるため、後戻りを防ぐために歯の裏側の見えない位置にワイヤーをつけたり、取り外し型の装置を就寝時に装着することで行います。
保定期間中は、数か月に1度の経過観察を行うことをお勧めしています。
ワイヤー矯正は、やはり見た目の問題から躊躇されてしまうことが多いのですが、見た目の問題はワイヤーとブラケットをつけている間だけです!
終わってしまえば、美しい歯並びを手に入れることができます。
歯科矯正をすることは、自己メインテナンスや、お子様の生育において、大切に行われている証であって、恥ずかしい装置ではありません。自信をもって、ワイヤー治療期間を過ごしてください。
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